令和6年度「出会い・発見・創造展」について
2024年07月08日
本園では、子どもたちがまわりの人・もの・ことに出会うことで、様々なことを感じたり、考えたり、発見したりすることを大切にしています。そして、それらの経験を生かして子どもたちが様々な表現を楽しみ、新たな考えやものを創造する喜びを味わうことを目指しています。
「出会い・発見・創造展」の取り組みのプロセスを通して、一人一人の子どもたちの「学びに向かう力」を育んでいきたいと思います。
今年度のテーマ
「とよだモール ~ごっこ遊びって楽しいな~」
今年度の出会い・発見・創造展のテーマは「とよだモール ~ごっこ遊びって楽しいな~」です。
子どもたちは毎日、友達と一緒に夢中になって遊んでいます。遊びのことをドイツ語でシュピールといいます。演じるという意味です。子どもたちはこれまでに見たり聞いたり感じとったりしたものを、遊びの中で演じて楽しみます。その代表的な遊びがごっこ遊びです。
年齢によってごっこ遊びの様子は変化します。子どもたちは大人と一対一で楽しむごっこ遊びから、次第に気の合う友達と楽しむようになります。年齢が上がるにつれて、より本物らしくしたいという思いが強くなり、表現の仕方も多様になるという特徴はありますが、子どもたちはごっこ遊びをする中で、様々なことを学び、喜びや満足感を味わっていきます。
今年の「出会い・発見・創造展」は、一学期に楽しんだごっこ遊びの経験を活かしながら、さらに楽しく遊びを進めていきたいという子どもたちの願いから「とよだモール」づくりが始まりました。子どもたちはそれぞれの思いの実現に向けて夢中で取り組んでいます。
その取組の様子を「出会い・発見・創造展NEWS」として学年ごとにお届けいたします。