私たちが保育に
こめる願い
初めての他者との出会いを
大切にしたい
大切にしたい
今まで家族とのかかわりが中心だった幼児が、生まれて初めて家族以外の大人やたくさんの友だちと出会うところが幼稚園です。
初めての他者との出会いがすばらしいものになるように、心を込めて保育していきます。
自分の手、頭、心を
十分に働かせる生活
十分に働かせる生活
幼児が豊かに成長するためには、自分の目で見て、手足を動かし、考えたり試したりすることが必要です。そのためには、幼児の心を動かす魅力的な環境があること、安定した気持ちでじっくりと遊びこめる時間と空間があること、そして幼児の気づきや感動を共感し、遊びを援助していく保育者の存在が大切です。
一人ひとりを
保育者全員で育てる
保育者全員で育てる
クラスの枠にとらわれず、幼児一人ひとりを保育者全員で育てることが、自園のモットーです。
たくさんの保育者のまなざしで、幼児の姿をみつめることで、その子のよさや可能性を数多く引き出していきたいと思っています。
自然に触れて心を育てる
園庭に咲く四季折々の花、隣接する軍神社の大きな楠。
園畑での野菜の収穫など、自然の中で幼児の豊かな心を育てます。
歩くからこそ、
育つものを大切にしたい
育つものを大切にしたい
幼児は家庭の生活から、少しずつ外へと世界を広げていきます。
自分の足で歩いて通うことで、その世界の広がりは、確かなものになっていきます。
歩くことが、脳の発達を助長するということも、様々な場で報告されています。
親子で一緒に登園することで生まれる、心の絆。
登園時に保育者に直接会って話すこともでき、安心です。
教育で大切にしている
「3つの愛」
子どもたちが、様々な人やもの、ことと出会い、
それらの存在をずっと大切にしたいと思えることは、
生きる喜びにつながります。
人への愛
人への愛を育てるために
大切にしたい経験
- 自分で考え、行動する充実感を味わう
- 先生に親しみをもってかかわり、信頼感を抱く
- 友達の思いに気づき、理解し合う喜びを感じる
- 友達と一緒に生活する喜びを知る
- 家族から愛される喜びを感じ、いのちの大切さを知る
- 地域の人の存在を知り、親しみをもつ
遊びへの愛
遊びへの愛を育てるために
大切にしたい経験
- やりたいことを見つけ、目的に向かって遊びを進める
- 考えたり工夫したりして遊ぶ楽しさを感じる
- 決まったルールや自分たちで決めたルールを守って遊ぶ
- 友達と考えを出し合いながら協力して遊びを進める
- 自分の思いを言葉や絵、歌、文字、踊りなどで表現し、友達や先生と共有する喜びを感じる
- 発見する喜びや楽しさを感じ、友達や先生に伝える
- 新しいことや苦手なことにも挑戦する
- 最後までやり遂げた喜びを感じる
- できることや得意なことに自信をもって取り組む
環境への愛
環境への愛を育てるために
大切にしたい経験
- 自然の変化や美しさ、不思議さに気づき、生活に取り入れる
- いのちの大切さを知り、世話をしようとする
- 生活しやすい環境をつくったり探したりする
- 遊具や用具を大切に使い、愛着をもつ
- 様々なものや素材に出会い、性質やしくみに興味・関心をもつ
- 音楽や絵本などの文化的な環境に親しみ、生活に取り入れる
- 園内外の行事や施設に興味や関心をもってかかわる